シェフィールド(Sheffield)というとサウスヨークシャーの都市を思い浮かべる。そのシェフィールドの人口はロンドン、バーミンガムなどに次ぐ
英国第5位の52万人を擁し、市面積(368平方キロ)の半分近くがピーク・ディストリクの丘と森で占められている。
 
が、このシェフィールドはイースト・サセックス州のシェフィールド・パークで、ブライトンから北北東へ約28キロのシェフィールド・グリーンにあり、
ナショナル・トラストが管理運営する有料パーク&ガーデン(2016年現在の入場料10、5ポンド)で敷地面積は約40ヘクタール(13万2千坪)。
シェフィールド・パーク・ガーデンには大中小5つの池があって、18世紀の造園家ケイパビリティ(手腕家)ブラウンのデザインによる。
 
春のスイセン、初夏の西洋シャクナゲ、ツツジ、秋の紅葉が乱舞することでイングランドの庭園好きにはよく知られているシェフィールド・パーク
はアックフィールドの西北西7キロに位置し、ブルーベル保存鉄道の終着点でもある。
 
5つの池には「Lower's Woman's Pond」、「Upper's Woman's Pond」などの名がついている。園内は整備され、要所々々に
四阿ふうのサマーハウスがあって、しばし休憩をとることもできる。周遊コースを全周して1時間少々。
 
 
 
 
紅葉のみごろは10月下旬〜11月上旬。う地面にずたかく積もった落葉を主体に見るなら11月上旬〜11月中旬。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
手を伸ばしても届かず取れないのがくやしい。北海道で食べたイチイの実はまずまずの甘さだったけれど。
 
ヒグマはナナカマドの実が大好物なので、真っ赤に熟して糖度の増したナナカマドに近づいてはいけないと
道東の伯母が言っていたのを思い出す。
 
 
 
 
 
この部分だけ見ると、どこのもみじやら。
 
 
 
マガモがすいすい泳いで家路につきました。
 
 
 
 
前日はすっきりしない空模様。翌日のシェフィールド・パークは快晴。