トレバーガーデンはイングランド・コーンウォール州のファルマスにある。敷地の面積は約3万4千坪。
 
(トレバーガーデンのアバガンサスから下の画像は「グレンダーガン・ガーデン」です)
 
トレバーガーデンはファルマスの南西6qほどに位置。道は狭いけれどわかりやすく、迷うことはない。
 
 
 
敷地の規模はコーンウォール・メヴァギッセイ近郊のロストガーデンの3分の1程度。
川幅の広いヘルフォード川沿いにあって、敷地の周囲をめぐる小径からの眺望は絶好。
 
 
強い潮風が吹くので、マツ、カエデ、カシ、ブナなどの樹木を植えて防風林の役目を担わしている。
 
 
アジサイはなだらかな斜面にそって植えられ、さらにハウスの上まで植えられている。
 
 
 
 
ハウス
ハウス
 
ハウスの下にある池の周囲にアジサイとアバガンサスが植えられて、夏の到来を告げている。
 
ハウス 池の逆方向からのぞむ
ハウス 池の逆方向からのぞむ
 
コーンウォールの気候は南部と北部とでは大違い。南部のファルマスあたりは温暖(夏は暑い)で、
地中海産やチリ産の亜熱帯植物も植えられている。
潮風に強いローズマリー、ハマナス、アガバンサスなども初夏に咲きそろう。
 
アジサイ
アジサイ
 
コーンウォール南部のいたるところでアジサイをみかける。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブリッジ
ブリッジ
 
 
ブリッジ
ブリッジ
 
 
ブリッジ
ブリッジ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
孟宗竹
孟宗竹
 
もうそうだけを変換したら妄想岳とでてきた。
 
 
 
 
 
不思議の国
不思議の国
 
「不思議の国のアリス」については読者諸氏の知識あるいはグーグル検索にゆだねるとして、
筆名ルイス・キャロルが上梓するきっかけをつくったのは7歳の少女アリス・リデルであるという。
ウィキペディア「不思議の国のアリス」にはアリス・リデルの写真も載っている。
 
グンネラ
グンネラ
 
グンネラ(Gunnera)は南米原産の植物。日本ではオニフキと呼ばれているが
フキの仲間ではなく、グンネラ科グンネラ属
画像のグンネラは茎の長さ3メートル、葉は大きいものでは2.5メートル。
 
グンネラ
グンネラ
 
チリ南部、アルゼンチンではグンネラの葉を食用にするという。さぞ食べがいがあるだろう。
なにかの拍子にバサっと落ちてきたら、人間一人、完全に隠れてしまう。
 
グンネラ
グンネラ
 
夜は近寄れません。
 
葉脈
葉脈
 
 
 
ルピナス
ルピナス
 
 
 
アガパンサス
アガパンサス
 
アガパンサスの名の由来はギリシャ語のアガベ(愛)とアントス(花)であるという。
 
 
グレンダーガン・ガーデン
グレンダーガン・ガーデン
 
グレンダーガン(Glendurgan)ガーデンはトレバーガーデンのすぐ近く、東1qの地点にある。
敷地はトレバーガーデン同様海に面している。
 
迷路(Maze)   グレンダーガン・ガーデン
迷路(Maze)   グレンダーガン・ガーデン
 
グレンダーガン・ガーデンの目玉といっても過言ではない迷路。1833年に完成したという。
 
迷路のエントランス
迷路のエントランス
 
迷路で迷うのはだいたい中高年。判断力は良好なはずなのに、直感力と記憶力はおとろえる。
 
迷路の中
迷路の中
 
 
ビューポイント   グレンダーガン・ガーデン
ビューポイント   グレンダーガン・ガーデン
 
高台の四阿ふうバルコニーから迷路をのぞむ。
 
迷路の境界
迷路の境界
 
迷路と林道の境界は養生中。
 
亜熱帯植物   グレンダーガン・ガーデン
亜熱帯植物   グレンダーガン・ガーデン
 
温帯植物と亜熱帯植物の境界
 
温帯・亜熱帯植物の混淆
温帯・亜熱帯植物の混淆
 
 
池   グレンダーガン・ガーデン
池   グレンダーガン・ガーデン
 
池の周囲は亜熱帯植物が植えられている。
 
池
 
グレンダーガン・ガーデンは1962年以降ナショナル・トラストが所有している。