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ハロゲイトの北北西12キロに位置。A59を西に進み、B6451で右折し北へ。
村の駐車場からは徒歩。ハイキング気分を満喫できます。
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岩場によじ登らなくても小高い丘から風景をのぞめます。
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ヨークの西36キロ、人口約7万人の町ハロゲイト。
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1919年創業の喫茶店。紅茶は美味ですが、コーヒーの味はいまひとつ。
名前が通っているだけに記念写真撮影で人気の店。
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ハロゲイトから車でA61を26キロ真北に進むと人口約1万6千人の町リポンへ。
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リポンの南西5キロに位置するファウンテンズ修道院跡。
12世紀、ヨーク大司教が保護した修道士13人がここに修道院を建てます。
名の由来は付近に多くの泉があったこと。
修道院はイングランド最大規模となったそうですが、16世紀にヘンリー8世が修道院解散令を発布。
解散とは名ばかりで、修道院は破壊され廃墟となりました。
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修道士らしき男たち13名。こういう光景に出くわすと中世に迷いこんだ気分になります。
修道院はナショナル・トラストが管理しています。
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修道院の敷地は広大。森、池、川があり、鹿も棲息。修道院はユネスコの世界遺産に登録。
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奈良公園の鹿とちがって人目を避けるように休憩する鹿たち。
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旅の途上、A地点からB地点に移動しているときステキな風景に出会うことがあります。
ノースヨークシャーは出会いの連続です。場所、時刻によって移り変わる景観と色彩に魅了されます。
ハロゲイトから西のA59はフォレスト・ムーアの中央を走っており、寂寞感ただようムーアを横目に見ながら
さらに西へ向かい、ヨークシャー・デイルズの南東端ボルトンブリッジの標識でB6160を右折。
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ヨークシャー・デイルズの丘陵はどこまでも連なり、窪地に点在する村、農家や木々とのコントラストが印象的。
周りを囲まれ、丘の向こうと隔てられているところが快適なのかもしれません。
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ヨークシャー・デイルズは英国でも最大規模の国立公園で総面積(国立公園)は約1700平方キロ。
大阪府の面積より大きい。
ヨークから72キロ、ハロゲイトからA59を36キロ西に行けばデイルズの東南端に着きます。
ベインブリッジはヨークシャー・デイルズ北部の人口480人の小さな村。それでもパブがあるのは英国。
ハロゲイトからA59を右折し、B6160を北上すればデイルズの真ん中を通り、すばらしい風景を360度
眺めながらドライブできます。
村のうっそうとした森が風景に彩りを与えています。
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なだらかな丘陵が幾重にも続き、見通しがききます。
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初夏から夏、デイルズの至るところに咲いているノアザミ。
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ベインブリッジから10キロ西へ行くとハウズ村。人口は約880人。
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川沿いの道は細く、車も通れません。観光客の来ない田舎。懐かしい風景。
小川を眺めながら過ごす。時間がたつのを忘れます。
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昼下がりの風景。
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ハウズは辺鄙な場所にありますが、14世紀に開かれた定期市で
名を知られ、いまはおいしいチーズが名産品となっています。
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車を町の駐車場にほうりこみ最初に探すのは本屋。人口1500人のヘルムスリーにも本屋はあります。
地図の国かと思うほどたくさんの地図が並び、精確で見やすく、選ぶのに迷ったときは数種類購入。
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夕方のひととき。ドライブも無事に終わってのんびりする時間。
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北海に面したスカーバラは人口約5万人の町。北イングランドのリゾート地。
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スカーバラはかつて市が開かれていました。スカーバラ・フェアと命名された市は8月15日から
45日間にわたって存在したのですが、1788年に閉鎖。
そのころイングランド民謡を下地にして「スカバラー・フェア」という歌が作られます。長い戦いに
疲弊したスカバラー市民が作った反戦歌です。
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13世紀に建てられた城の外壁は12世紀の建造といわれ、町を一望できる観光スポット。
北海からの風は初夏でも非常に冷たく、30分もいれば凍えそう。
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けっこうリアルな砂の造形。
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観光用のロバ。初夏、客が来るには季節が早いようです。
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土日のみ賑わう野外コンサート会場。
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灯台のそばに建てられた水着女性の彫像。
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知盛ふうに言えば、見るべきほどのことは見ました。
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