奈良県大和郡山市小泉町にある慈光院を拝観したのは2009年4月13日午後。あれから7年、あっという間です。
慈光院参道
県道9号からすぐ慈光院の参道へつながる細い道があり、信号機下に「慈光院」の標識があってわかりやすい。
慈光院参道はごらんのとおり石畳、幅2メートルほど。幅広のRV車は通れない。突き当たりが下の画像。
私たちはJR奈良駅近くの日航ホテル奈良の駐車場に車を駐め、JRを利用し大和小泉駅で下車、
そこから慈光院、法起寺、レンゲ畑などを散策。お天気もよく気温も適度、歩くにはうってつけの日和でした。
慈光院 一之門
左に「茶道石州流発祥之寺」の石碑が立っています。
大和小泉藩主・片桐石見守(石州)は石州流茶道をおこし、慈光院は石州の父・片桐貞隆の菩提寺として石州が創建。
慈光院は貞隆の法名「慈光院云々居士」にちなんで名づけられたとか。
慈光院 茨木門
一之門と茨木門のあいだはこんもりした木々におおわれ、日がさしても少し薄暗い感じがする。
茨木門をくぐると突如明るくなるところが妙味。
慈光院 書院(重要文化財)
茅葺き、地主の屋敷ふう。
茶室
書院の建物に茶室があります。茶室は瓦葺き。
茶室
茶室は「閑茶室」の別名もあります。画像左上に「閑」の文字が。広さ三畳。
茶室
慈光院 庭園
慈光院 庭園
慈光院 庭園
慈光院 庭園
慈光院
慈光院
慈光院
慈光院
法起寺
法起寺の近くにこんなものが。
レンゲ
子どものころに直接つながっているレンゲ畑。家から歩いて10分もしないうちに田んぼや畑が広がり、大きな池を取り囲むように
レンゲが咲いていた。子どもだったから余計にそう思ったのかもしれないけれど、レンゲ畑の広さは途轍もなかった。
子ども時代を追懐させる花は桜でも菜の花でもタンポポでも、ほかのどの花でもない、レンゲなのです。
レンゲ
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