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2016年4月15日14時ごろ〜15時過ぎ 青もみじの東福寺へ行きました 4月12日〜18日の間 ふだんは非公開の「退耕庵」が「春の京都 禅寺一斉拝観」と銘打って公開していたので拝観京都市観光協会の指示で退耕庵は建物も庭も撮影禁止でしたが 撮影に値するものはなく 庭もみるべきものはなくむしろ退耕庵の真ん前 龍眠菴の塀に覆いかぶさる青もみじが生き生きして絵になりました
庭はみるべきものがないけれど、こういうところは絵になっているかもしれない。
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京都市観光協会の係員が見張っている間隙をぬって1枚パチリ。肉視しても、写真でみても見るに値しません。
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京都市内の名だたる古刹の庭が写真撮影OKなのに、この程度の陳腐な庭を撮影禁止にする理由は何なのでしょう?
陳腐であるがゆえに撮影禁止というわけでもないでしょうに。
京都市観光協会に問い合わせたところ、寺内全面撮影禁止は東福寺「退耕庵」のみということでした。
理由については不得要領、確たる回答を得られず、「由らしむべし知らしむべからず」(論語)のお達しがあったと推測。
京都市観光協会=京都市役所から天下りした役人気質が見え隠れします。東福寺の僧侶はその点鷹揚ですから。
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刈り込みされた龍眠庵の青もみじ。
前日、洛中は日中の最高気温24℃ということでしたが、この日(15日)は日陰で19℃、日なたが21℃ほどで
散策にはうってつけの陽気でした。
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明暗寺に咲く真っ白なしだれ桜。伯州綿を思わせる白さとふんわり感。
伯州綿はかつて鳥取県境港市の特産品だった。栽培は江戸時代前期からといわれ、繊維が太く弾力性にとみ、保温性もすぐれている。
布団の中綿として用いれば寒さ知らずで、伯州綿のふんわり感と寝心地のよさは試した人なら誰もが認めるところ。
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ここから通天橋をみる。
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錦秋の通天橋は目もあざやかな赤。錦秋には及ばないとして、人もまばらな臥雲橋と通天橋のあいだに
横たわる青もみじ、ステキです。
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微妙な日当たりの違いや種の違いが青もみじの色を変化させます。
臥雲橋の下にある小さな渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」は臥雲橋〜通天橋〜偃月橋(えんげつきょう)へとつづく。
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偃月橋は重文に指定されている。
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現在の偃月橋は1603年に再建されたという。
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帰路につこうとしたら郵便配達のバイクが来て、配達人が龍吟庵へ向かっていきました。
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龍吟庵の公開は毎年11月。
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東福寺保育園の塀外から撮影。
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天得院の青もみじ
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